長久手演劇王国Vol.18 日本劇作家協会東海支部プロデュース
Jr.ライト級チャンピオンタイトルマッチ 

劇王とは? | プログラム | 審査員

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「短編戯曲って書いてもなかなか発表する場がないよね」
「じゃ、短編演劇のコンテストをやろうか」

最初はそんなことを話し合ったのか(話さなかったのか)、佃典彦二代目支部長のもと、2003年、短編演劇の王者を決めるイベント『劇王』が、合戦の地、長久手市文化の家で産声をあげました。佃元支部長の手作りチャンピオンベルトと劇作家の名誉のみをかけた、熱いイベントです。

『上演時間20分以内』『役者3名以内』『数分間で転換可能な舞台』

審査員票だけでなく、観客票も勝負の行方を左右し、数々の名勝負が生まれました。

初代劇王には、アクションをふんだんに盛り込んだ杉本明朗が輝きました。
その後、品川浩幸が『劇王Ⅱ』『劇王Ⅲ』と二連覇。いわゆる品川時代を築きました。
『劇王Ⅲ』は、劇作家大会・長久手大会の中で開催され、韓国からも挑戦者が訪れました。
『劇王Ⅳ』からは、全国の戯曲賞を受賞した猛者たちが、長久手の地に集結。
ここではじめてベルトが東海圏から出ていき、のちの岸田戯曲賞作家・柴幸男の手にわたりました。
『劇王Ⅴ』では、鹿目由紀がベルトを東海支部に奪還。その後四連覇し、『劇帝』の称号を得ました。
『劇王Ⅸ』で、万年ファイナリスト、現支部長・平塚直隆が、悲願の優勝。
10回目の記念大会となった『劇王Ⅹ 天下統一大会』では、歴代劇王と各地の劇王が激戦を繰り広げ、柴幸男が、短編劇の天下人『劇天』の称号を得ました。
現在、チャンピオンベルトは通常大会でのタイトル保持者、平塚が所有しています。

『劇王』は現在、全国各地で行われています。これからも『劇王』の進化から目が離せません。

 

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更新履歴

・ページを更新しました(2017.8.31)
日本劇作家協会東海支部


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